夢の中まで

菊村てる (きくむらてる)

八十五歳にして“夢”と“志”を抱き、
明るくたくましく生きている女性の奮闘記。

八十五歳にして“夢”と“志”を抱き、明るくたくましく生きている美奈子。複雑な家庭に育った美奈子は、高校卒業後、老舗呉服店で働きながら独身を貫いてきた。年を経て、愛する人を亡くし、母や姉を見送り、自身の病気や年齢とも向き合っている。それでもなお衰えないバイタリティーで新たな道を模索する美奈子が、ビジネス交流会『みんなの会』発足に向けて奮闘する姿を描いた物語。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:108

発刊日:2021/11/15

ISBN:978-4-286-22675-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

東京都出身。昭和10年生まれ。
昭和29年、日本橋女学館高等学校を卒業後、シナリオ研究所に通う。
同年秋、銀座の老舗呉服店に入社。
30年勤続後、独立して六本木で(有)来の宮を設立。
その後、八丁堀に移転して二十年間、呉服の仕事に携わるも、脊柱管狭窄症を発症し、やむなく閉店する。
以後、人生、時間、生き方、生き甲斐、仕事と自問自答しながら夢・志の世界に辿りつき、80歳で作詞の世界と出会う。
令和3年1月、大人達の交流会『明日の窓』をインターネットで配信。
人生いつでもこれから──諦めない生き方をテーマに、現在に至る。
社団法人 日本音楽著作権協会会員
社団法人 日本作詞家協会会員
社団法人 日本音楽著作家連合会会員、
株式会社日本フローラルアート作詞講座ミュージックフォーラム会員

■エッセイ
『八十歳の爆発』(共著、フローラル出版)
『終りのない旅』(共著、フローラル出版)

■作詞
「下積時代まっしぐら」(作曲 馬上雅宏/編曲 京極あきら/唄 相馬次郎)
「わたしの放浪記」(作曲編曲 京極あきら/唄 沢やす子)
「俺の心のレクイエム」(作曲 藤正樹/編曲 京極あきら/唄 藤正樹)

※この情報は、2021年11月時点のものです。

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