第二歌集 イヌナズナ
飾らず、そのままでいい。
紡いだ言葉がリアリティと親しみを感じさせる歌集の第2弾。
「哀しみよ哀しみよ/お前はいついつまでおるのだろう/早く喜びのやって来い来い」「果てしなくこの世のいとなみ続いていくが/いつになったら終わりになるのだろう」「ニンマリと笑へる明日の来る事を願へど/我が身の事は収拾つかざる」小中学生の頃の思い出、日々の雑感、季節の花、クラシックなどの音楽、平和への思いを詠んだ歌集の第2弾。