自由訳 詩集 老子
いのちの詩 道への回帰
「老子」を絶対無限の玄理(力)である道に言及した哲学詩集と捉え
自由に訳した書。
本書を書こうとした理由の一つは、「老子」を、宇宙、地球そして「いのち」を産んだ絶対無限の玄理(力)である「道(タオ)」に言及した哲学詩集と捉えて、日本人である私たちの感性と知性のルーツを辿りたいと考えたことにあります。「老子」にはすべての「いのち」がお互いに尊重し合いながら、この地球で生き続けていくにはどうしたらいいのか。それを考え直すヒントが多くあります。