死とはなにか

堀江秀治 (ほりえしゅうじ)

自分の頭で考えることのできぬ戦後日本人が
目を逸らさずに「死」について考えるとは?

生は無であり、死も無であることを悟れば、死はなにものでもない。死を真正面から見ることなくして「考え」も「悟り」も生まれない。──戦前、日本人は嫌でも死は目前にあり、目を逸らすことのできぬ現実であった。そこに人間性があったなどと言う積りはないが、人間は死という究極に行きつく世界から目を逸らすと、かくも堕落するものかと知らしめたのが戦後である。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六上

ページ数:56

発刊日:2021/12/15

ISBN:978-4-286-23364-2

ジャンル:哲学・心理学・宗教 > 哲学

著者プロフィール

昭和21年生まれ。
東京都出身、在住。
慶應義塾大学を卒業、その後家業を継ぐ。
特筆に値する著書なし。

※この情報は、2021年12月時点のものです。

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