西洋文明の終わる日

グルーミング思考

堀江秀治 (ほりえしゅうじ)

今日の西洋文明はなにが起こってもおかしくない。
狂った文明が世界を滅茶苦茶にする。

以前、戦後の日本人(知識人)を調べていて、なぜ彼らはこれほどまでに根腐れ馬鹿なのかと疑問に思った。外国の文明がほぼ基本的に「奪う」(欲望の)それであるのに対し、グルーミング(おもてなし)の文明は「与え助ける」ことを本(もと)にしている。従って「奪う」文明ではない日本においては、武士を除けば「奪う」ために必要な「考える」能力はまったく発達しなかった。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六上

ページ数:100

発刊日:2022/05/15

ISBN:978-4-286-23631-5

ジャンル:哲学・心理学・宗教 > 哲学

著者プロフィール

昭和21年生まれ。
東京都出身、在住。
慶應義塾大学を卒業、その後家業を継ぐ。
特筆に値する著書なし。

※この情報は、2022年5月時点のものです。

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