ユーラシアのわだち

言語、民話、小話

下宮忠雄 (しもみやただお)

「ヨーロッパの歴史はヨーロッパの印欧語化の歴史である」をたどる
興味深いエッセイ。

「ヨーロッパの歴史はヨーロッパの印欧語化の歴史である」印欧語化とは印欧語民族の言語的・文化的伝播を意味する。二つの民族が文化的・政治的に対等であれば、両者は存続する。ユーラシア大陸を縦横無尽に渉り歩く言葉の探究者がその源泉に迫る興味津々のエッセイ。民話「クリスマスの贈り物」ほか、バスク民話、コーンウォ−ル民話、グルジア民話、ラップランド民話などを紹介します。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:新書並

ページ数:196

発刊日:2022/06/15

ISBN:978-4-286-23659-9

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

2010年、文学博士。

■専門
ゲルマン語学、比較言語学

■主著
『Zur Typologie des Georgischen(グルジア語の類型論)』、『バスク語入門』、『ノルウェー語四週間』、『ドイツ・ゲルマン文献学小事典』、『言語学I(英語学文献解題第1巻)』、『ヨーロッパ諸語の類型論(Toward a typology of European languages, 博士論文, 2001)』、『グリム童話・伝説・神話・文法小辞典』、『Alliteration in the PoeticEdda(Peter Lang)』、『デンマーク語入門』、『エッダとサガの言語への案内』、『オランダ語入門』、『アンデルセン小辞典』、『グリム小辞典』、『私の読書(言語学メモ帳)』、『目白だより』

■翻訳
『言語と先史時代』(ハンス・クラーエ著)、『按針と家康』(将軍に仕えたあるイギリス人の生涯、クラウス・モンク・プロム著、デンマーク語より)、『サンスクリット語文法』(M.Mayrhofer著, Göschen文庫, Berlin 1953)

※この情報は、2022年6月時点のものです。

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