子ども達と生きる

高橋保子 (たかはしやすこ)

保育士として半世紀。
乳幼児保育に人生をささげた著者の軌跡と実践の記録エッセイ。

戦災孤児達を主人公にしたラジオドラマ『鐘の鳴る丘』に感動し、保育士となる道を選んだ筆者。父に反対されながらも願いを貫き、ついに保育士の資格を取得。都下に保育園を開園し、「どの子も育つ力を秘めている」「すべての子どもが平等に現代の文化水準の中で育つ権利がある」の理念のもと、半世紀もの間、現場に立って乳幼児保育に人生をささげてきた。その軌跡と実践の記録エッセイ。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:124

発刊日:2023/03/15

ISBN:978-4-286-23795-4

ジャンル:教育・実用・語学 > 教育 > 子育て

著者プロフィール

社会福祉法人高原福祉会理事長、東京都武蔵村山市村山中藤保育園長を40年務める。
現玉川大学特別講師、日本保育協会厚生省委託調査研究委員、玉成保育専門学校講師、武蔵村山市人権擁護委員5期(15年)歴任。
東京都キレる子現象専門委員会委員、東京都市町村職員研修所講師、東京都教育専門学校講師等を歴任。

■著書
『0・1・2歳児の指導計画』(教育出版 昭和56年)
『0・1・2歳児の保育資料』(教育出版 昭和56年)
『五年生の春』(文芸社 平成18年)
『3・4・5歳児の指導計画』(教育出版 平成19年)
その他共著多数

■論文
「子どもにとって遊びとは」(生活教育社 2005年)特集 遊びを通して育つ
「子どもの育つ力を支援する」(読売新聞社 2010年)読売教育賞 幼児教育・保育部門 最優秀賞

■表彰
読売教育賞 幼児教育・保育部門最優秀賞(平成22年7月)
法務大臣表彰(平成22年10月)
瑞宝双光章受章(平成24年6月)

※この情報は、2023年3月時点のものです。

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