日本唯一の「超人歌姫」の謎
関屋敏子とサルコリ先生
世界的ソプラノ歌手関屋敏子と、その師サルコリの、
華やかでドラマチックなエピソード。
「天上で囀【さえず】るひばり」こと、20世紀初期を代表する世界的ソプラノ歌手、関屋敏子。1931年、ロサンゼルスのハリウッド・ボールで、4万の聴衆を前にして歌ったコンサートは、今でも伝説として残ります。そんな彼女と、その師であるイタリア出身の声楽家、アドルフォ・サルコリをめぐる、華やかで、ドラマチックなエピソードと、その人生を辿った一冊。音楽を愛するすべての方へ!