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書籍詳細：アンデルセン名句ほか

アンデルセン名句ほか

下宮忠雄（しもみやただお）

「旅の生活は最良の学校だった」と自伝で語る、
童話詩人の名文を紹介するエッセイ集。

「私の生涯は一篇の美しい童話である」と記すアンデルセンの自伝や作品よりの抜粋ほか、グリム、サン・テグジュペリや各国のお気に入りの小説・民話を紹介する。また、鴨長明、石川啄木、島崎藤村、三浦綾子など日本のいろいろな作家たちの小話を集めた、玉手箱のようなエッセイ集。珍しいものではジプシー語案内（テキストと民話）を詳しくまとめて後半に収録した。

定価：770円 (本体 700円)

判型：A6並

ページ数：252

発刊日：2023/11/15

ISBN：978-4-286-24637-6

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1935年、東京生まれ。
1961年、早稲田大学第二文学部英文科卒。
1961-1965年、東京教育大学大学院でゲルマン語学、比較言語学専攻。
1965-1967年、ボン大学留学。
1967-1975年、弘前大学講師、助教授（英語学、言語学）。
1977年、学習院大学教授（ドイツ語、ヨーロッパの言語と文化）、2005年、名誉教授。
2010年、文学博士。

■主著
『ドイツ語語源小辞典』『ドイツ西欧ことわざ名句小辞典』『グリム童話・伝説・神話・文法小辞典』『バスク語入門（言語と文化）』『ノルウェー語四週間』『言語学I（英語学文献解題I）』

※この情報は、2023年11月時点のものです。