あの日、確かに声を聞いた

熊谷雄二 (くまがいゆうじ)

心にひっかかっていた友人との再会は、
突然聞こえてきた〈声〉がきっかけだった。

大学時代、トラブルを解決してくれた恩人の同級生が交通事故にあう。就職後、疎遠になっていったが心のどこかで気にしていた。仕事を辞めた後、ある日「岡山に行ってこい」という声が……。導かれるように住所を探し訪ねると、彼は入院していた。そしてしばらくして亡くなるのだった。それでも、再会のひとときを彼が喜んでくれたことは救いであり、あの「声」のおかげだった。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六上

ページ数:68

発刊日:2024/01/15

ISBN:978-4-286-24833-2

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

1962年3月長野県生まれ、愛知県豊橋市出身。
静岡県浜松市在住。
関西学院大学経済学部卒業後、プラント建設、化学会社に勤務した。

※この情報は、2024年1月時点のものです。

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