趣味着の哲学

湯浅洋一 (ゆあさよういち)

日々の思索をベースに書き上げた随想をテーマごとに掲載した、
哲学シリーズの第三弾。

人間の愛別離苦は、諸行無常の根本煩悩のように思えて仕方がない。(中略)50年前に、対自的完成を図った対自主体は、確かにいた。だが、それも皆、歴史のかなたへと姿を隠してしまった。後にはただ、茫々とした悲哀が漂っているだけである──日々の思索をベースに書き上げた随想をテーマごとに掲載した随想集の第3弾。読者は、著者の多岐にわたる思索に圧倒されるだろう。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六上

ページ数:180

発刊日:2023/03/15

ISBN:978-4-286-25041-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1948年2月4日鳥取市で生まれ、1歳の時より京都市で育つ。
京都府立桂高等学校を経て京都大学法学部卒。
卒業後、父の下で税理士を開業し、60歳で廃業するまで税法実務に専念。
のち、大津市に転居し、執筆活動に入る。
著書に、『普段着の哲学』(2019年)、『仕事着の哲学』『京神楽』(2020年)、『円葉集』『心葉集』(2021年)、『京神楽 完全版』『銀葉集』『和漢新詠集』『藤原道長』『天葉集』『文葉集』『普段着の哲学 完全版』(2022年)、『仕事着の哲学 完全版』(2023年、以上すべて文芸社)がある。

※この情報は、2023年3月時点のものです。

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