画僧月僊足跡録

桃屋乗平 (もものやじょうへい)

衆生済度のため世間の憫笑や悪評など
意に介さず画を描きつづけた画僧の清冽な伝記。

凡そ二百三十年前。桜井雪館や円山応挙が一流と評した画才をもちながら、金の虫と蔑まれても強欲に画料を求めつづけたひとりの画僧が伊勢にいた。名は月僊。世間の悪評など意に介さず、画を描きつづける胸の内には困窮や労苦を救うための糧として画を描くという崇高な想いが秘められていた──。衆生済度のため世間の憫笑や悪評など意に介さず画を描きつづけた画僧の清冽な生涯。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六上

ページ数:272

発刊日:2024/03/15

ISBN:978-4-286-25101-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和二十五年、三重県伊勢市生まれ。
昭和五十四年、三重のタウン情報誌「月刊Simple」創刊、現在に至る。
伊勢神宮をはじめ地元著名人に関する寄稿文多数。
筆名は写真家、淺井愼平氏が名付け親。

※この情報は、2024年3月時点のものです。

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