“やっせんぼ”の人生アラカルト
元新聞記者のエッセイ。
自然に根づく人間賛歌と障害施設で関わった人々への想い。
元新聞記者の90年の回顧録とエッセイの集大成! 自然に根づいた人間賛歌と障害施設で関わった人々への想い「やっせんぼ」とは、鹿児島弁で「弱虫」のこと。マッチョンチョンゲサとホトトギスが鳴く南九州の豊かな自然のなかで育ち、戦前戦中の深い劣等感と挫折を経て、反骨天邪鬼の新聞記者となった筆者が、90余年の「やっせんぼ」人生を振り返り綴った渾身のエッセイ。