さらばわれらが惑いの年

北海純夫 (きたみすみお)

70年安保当時の学生たちの惑いと
あふれるエネルギーを記した青春ドタバタ小説。

地方出身の大学生が都会のエネルギーと流行の中で、性に翻弄され、硬派から軟派に移行していく姿をリアルに記した青春ドタバタ物語。社会がアメリカという大国との関係を模索していた安保の時代、若者の心も大きく揺れていた。その当時の大学生の「性」と「生」に焦点を当て、流行歌の歌詞を被らせて展開している。ひとつの時代の象徴であり、若者に共通する様相でもある。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六上

ページ数:264

発刊日:2024/10/15

ISBN:978-4-286-25632-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1948年(昭和23年7月28日)北海道生まれ。
昭和47年3月学習院大学法学部法律学科卒業。
昭和47年4月裁判所に就職し、その後、平成23年6月に退職するまで凡そ39年2か月にわたって勤務する。
高校時にヘルマン・ヘッセの「郷愁」を読んで、その余りに詩的な文体に魅了され、文学に目覚める。
その後、28歳の時に第一創作集を出版する。
退職後、アイルランドの作家ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」の言葉の魔術師的文体の感化を受けて俄然創作欲が旺盛となる。

※この情報は、2024年10月時点のものです。

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