彼岸の家

森山寛 (もりやまひろし)

昭和の終わり、老夫婦と彼らを見守る娘たちの
移りゆく日々を紡いだ家族の物語。

昭和から平成に変わる頃、新宿上落合で畳屋を営んでいた孝平と妻の志津は、三人の娘が嫁いで二人暮らし。孝平の提案で、娘たちは婿を連れて新年と初午、秋祭りに孝平の家に集まるのが長い間の慣例であった。やがて志津、そして孝平が年を重ねて徐々に衰えていき、時代の流れとともに、一家の姿は静かに変わっていく。新婚夫婦の日常を描いた『待つということ』を含む二編を収録。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:274

発刊日:2024/10/15

ISBN:978-4-286-25764-8

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和6年5月14日誕生。
昭和25年 県立足利高校卒業、日本橋の織物間屋三弥へ入社。
昭和33年 森山商店設立。
昭和55年 某信用調査会社へ入社。
平成13年 同社退社、今日に至る。

※この情報は、2024年10月時点のものです。

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