遥かなる啄木
石川啄木没後110年の節目に再刊。
教職への尽きることのない思いが溢れる短編小説集。
啄木没後110年の節目に再刊。大学生として、情熱的な教師として男が過ごしてきた釧路は、啄木ゆかりの街だった。教職への思いが溢れる短編小説集。「今、読んでみてもそこに書かれている課題は変わりません。教師たちが悩み苦しみ、学校から去って行く人、無事に退職していく人など様々です。その結果、今では教師のなり手が不足するという現状になっています」(あとがきより)
※本書は2012年に刊行された『遥かなる啄木』に加筆・修正したものです。