『おくのほそ道』の物語を読む

酒井みき (さかいみき)

「既成概念」や「常識」にとらわれず、
新しい眼で読み解く、漸進的で、画期的な論考。

紀行文という既成概念から響く「不協和音」、それは彼の心の叫びなのかも知れない……。「常識」にとらわれず新しい眼で読み解く、漸進的で画期的な論考。「種の浜が須磨の浜より寂しいのは、そこに杜国がいないからなのだ。倒れる者を萩の原のように受け止めるどころか、芭蕉はただ波の間を揺れながら小貝に纏い付く塵に過ぎなかった……」(本文抜粋)

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:168

発刊日:2025/02/15

ISBN:978-4-286-26243-7

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

フランス文学者。
専門領域は、物語分析、物語と視覚芸術など。
トランスジェンダーであることを公表した後、「酒井みき」の名で活動。
18世紀フランスの喜劇作家マリヴォーの日本語現代語訳をネット上で公開している。
現在、次の本『マルセル・プルーストのクィアな世界』(仮題)を準備中。

※この情報は、2025年2月時点のものです。

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