あっちゃんを忘れたおじいちゃん

あきもとゆう (あきもとゆう)

忘れても、手は覚えている。
写真がつなぐ、認知症の祖父と孫のあたたかい絵本。

庭の桜が満開のころに生まれた男の子は、仕事で忙しい両親に代わり、近くの祖父に育てられる。写真が趣味の祖父に手ほどきを受け、川の花、海の貝、紅葉、雪だるまを撮り、犬のジョンと散歩を楽しむ。幼稚園のころから祖父は物忘れが増え、小学一年生のころには毎日会っても名前を尋ねる。それでも大きな手は小さな手をぎゅっと握る。忘れても届くぬくもりを描く家族の絵本。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:A5並

ページ数:16

発刊日:2025/10/15

ISBN:978-4-286-26598-8

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

大分県別府市出身。
実家のサロンで美容師として40年間勤務。
結婚を機に飲食業にも携わるようになりました。
3人の子どもを育て上げ、現在は新たなことに日々挑戦しています。
趣味は料理とアート制作です。

※この情報は、2025年10月時点のものです。

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