快刃、二刀流

凧青二 (いかのぼりせいじ)

昭和三十年代後半の名古屋で、
外科の民主病院の建設を目指す医師たちを描いた小説。

昭和三十年代後半、名古屋の千早病院に勤務する、外科医・神尾幾馬(かみおいくま)は、その優れた技量で数々の難手術を成功させていく一方で、地域に根差した外科の民主病院の建設を目指し、地道な活動を続けていく。実話を元に、「医療技術の向上」と、「地域医療の改革」という二つの目標に切り込んだ“二刀流”医師の姿を描く、重厚な医療小説。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:184

発刊日:2025/11/15

ISBN:978-4-286-26957-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

大正15年9月6日、三重県生まれ。
旧制第八高等学校、名古屋大学医学部卒。
医学博士。
愛知県名古屋市在住。
医療民主化を生涯の目的とし、大衆資金により、医療法人名南病院を設立。
心を救う臨床外科30年。

■著書
『夕焼け横丁 外科医のカルテ』(同時代社、平成7年)
『医愛劇場 ロゴスとエロスのパッション物語』(文芸社、平成20年)
『命かがよう ハツラツ人生 ウィルな終命』(文芸社、平成21年)
『命愛おし ピチピチ活きて 平常死』(文芸社、平成22年)
『竹中倭夫の私は「楽らく死」を望みます』(文芸社、平成23年)

※この情報は、2025年11月時点のものです。

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