異常気象 U
過去と未来─人類の行方
異常気象のため、地球からの脱出を余儀なくされた人類の
行く末を描いたSF小説。
西暦2500年、地球は核爆弾の粉塵による異常気象に見舞われ、地軸のずれによって氷河期に突入しようとしていた。人類の新たな居住地として選ばれたのは、地球と環境の似た遠い惑星。探査船2機が先行して送り出されたが、1機は行方不明に、そしてもう1機がたどり着いたのは、西暦0年の九州だった。古代と西暦2500年とで、人類生存をかけたプロジェクトが同時進行するSF小説。