川より来たる 川より走りつ
圧政にあえぐ神領を変えた、若き社士の悔いと志。
実在の制度を背景とした歴史小説。
訴えよ、剣ではなく、言葉で。圧政にあえぐ神領を変えたのは、若き社士の「悔い」と「志」だった──江戸時代、神の社が支配する八幡神領。かつて農民を傷つけた社士・兵部と、この地に流れ着く禅僧・瑞応。二人の出会いが、八幡神領に希望の灯をともす。民の叫びを拾い集めた訴えは、ついに幕府を動かし、十年越しの悲願へと至る。過去を赦し、未来を築く。感動の歴史小説。







