なぜ日本は長年デフレから抜け出られないのか? それを謎のままにしておいていいのでしょうか
情緒的な思想を持つ日本人が、
欧米的な近代経済学にいかに対峙すべきかを考察する書。
「英語」という母語に則し、確固たる概念構造を確立する、欧米流の経済の捉え方に対し、「漢字」「平がな」という特異な言語と、情緒的な思想から生み出された日本人の「自然に調和する経済」は、いかに対峙していくべきなのか? 物価論に強い興味を持つ筆者が、欧米中心の近代経済学に対し、日本人としての立場から真摯に問いかける、私論と提言の書。







