ほたる草の詩
人が失ってはいけない優しさと強さ、
そして思いやりの大切さを素朴に詠いあげた詩集。
貧しくて、弟は3歳で亡くなってしまったけれど、自分はつつましやかに働いて生きて、仕事、結婚、育児、家事に追われ、気づけば家には年老いた自分ひとり……。しかしそれを悔いるでも悲しむでもなく、淡々と生きてゆく。少女のような清らかな心を持ちながら。自然豊かな山里に身を置きながら、人が失ってはいけない優しさと強さ、そして思いやりの大切さを素朴に詠いあげた詩集。







