芭蕉の死

中村大輔 (なかむらだいすけ)

曽良の視点から「芭蕉」という存在や
『奥の細道』の「虚と実」を探求した新型歴史小説。

我が師芭蕉はなぜ私を「奥の細道」に同行させたのだろう……。「師は急に足を止めた。そして、振り返り、曽良を真っ正面から見据えた。『もう、いいだろう、曽良』『もういい、とは?』『箱根の関を越えれば、なおさら別れづらくなる。見送りはもうここでよいだろう』『でも……』」(本文より)。曽良の視点から「芭蕉」という存在を探求した新型歴史小説。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六上

ページ数:156

発刊日:2025/11/15

ISBN:978-4-286-27207-8

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和35年生まれ
宮城県出身
北海道にて教員生活をスタートし、現在は郷里の仙台市で中学校の教員をしている
平成19年、第56回読売教育賞 国語教育部門 最優秀賞を受賞(テーマ「子どもの力を引き出す学び合い学習の実践」)
令和7年、第11回奥の細道文学賞【優秀賞】(作品名 旅を綴る旅)

■既刊書
『母の家族葬』(2023年3月 文芸社刊)

※この情報は、2025年11月時点のものです。

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