陽だまりの中で

─ダウン症の孫を見つめて─

山田広美 (やまだひろみ)

ダウン症の孫との歩みが問う、家族とは、そして未来とは。
日常の尊さを謳うエッセイ。

障害を持って生まれてきたと聞いた時、思いがけない知らせに戸惑い、涙に暮れた日もあった。けれど、孫が見せてくれる笑顔は、そのすべてを優しく包み込んでいった。祖母として彼にしてあげられることは何だろう? そう思いながら、重ねてきた季節のひとつひとつが宝物となる。そこにあるのは、決して特別ではない日常の尊さ。読む人の心をそっとあたためる物語。

定価:550円 (本体 500円)

判型:A6並

ページ数:76

発刊日:2025/12/15

ISBN:978-4-286-27212-2

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

兵庫県在住。
1944年生まれ。
1968年大阪教育大卒業以降、公立小学校教員。
2000年退職後、農業手伝い。

※この情報は、2025年12月時点のものです。

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