短歌集 がん
生と死と愛
長年がん治療に携わってきた外科医が、
がんについてのあれこれを詠い上げた短歌集。
長年外科医としてがん治療に携わってきた著者が、がんにまつわる治療や告知、患者の様子や家族、周囲の医療従事者のことなどを、時には俯瞰的に、時には感情豊かに詠い上げた短歌集。がんは死に至る病ではあるが、現在の医療技術のもとでは、早期治療すれば克服できる病でもある。この本を読んで、平均寿命より若いうちにがんに罹患しないように、心がけてもらえれば、幸いである。







