老いらくの声楽修行物語
70歳から始めた声楽が与えてくれたもの、
そして目指すものとは何かをつづるエッセイ。
70歳、膝の手術と伴侶の喪失。沈んだ心を抱えた著者が出会ったのは、ひたむきに声を磨く人々が集う声楽教室だった。ドイツ語の発音と発声の両立に悩みながらも、歌は確かに日々を照らし、仲間との絆を育てていく。教室で出会った女性と共に暮らし、やがて二人でリサイタルを開き、ホームコンサートを主催するまでに──。そんな声楽修行の日々と、それで得たもの・目指すものを描く。







