「育て直し・育ち直り」の旅路
〜松本・安曇野・カザフスタンを巡る〜
16年の歳月を経て喪失を乗り越え
息子たちの子育てと自身の人生を見つめ直したエッセイ。
二十歳で亡くなった長男。その死から16年を経て、母である著者が、彼が遺した旅の記録や雑記を読み返し、「生きた証」として一冊にまとめた本書には、カザフスタンを愛し、異文化の中へ果敢に踏み出した長男の瑞々しい言葉と、母としての著者自身の子育ての振り返りが丁寧に綴られている。痛みを伴う自己省察は、やがて「育て直し・育ち直り」という希望へとつながっていく。







