KNIFE

わきいまき (わきいまき)

バブル絶頂の80年代、
19歳の私が求めたのは文学を自分の血肉で体験することだった。

時はバブル頂点の1980年代後半、幸せ=モノの時代だったが、それらは私の求めるものではなかった。有名大学の文学部仏文科に進学したが、本も読まない同級生に失望し、教授に大学がつまらないとこぼした。教授は、どこも同じだから、自分で面白くするようにと言われる。私は文学を愛していた。しかし、それは机上ではなく、自分で文学を生きたかった。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:204

発刊日:2023/04/15

ISBN:978-4-286-29080-5

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

1968年、大分県生まれ。
上智大学文学部フランス文学科卒業。
デパート勤務、ジャズバー店員、スナック店員、フリージャーナリスト、塾講師、出版社勤務ののち、フランス、イギリス、ボルネオ島など海外生活を19年送る。
イギリスではフローリスト勤務、ボルネオ島ではヨガを教える。

※この情報は、2023年4月時点のものです。

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