私にとっての「鎖国」と「開国」
激動の昭和の片隅で
戦時中の思い出から、
戦後「英語」を通して生き生きと羽ばたいていく人生を振り返る。
のんびりした田舎の暮らしから、戦争を経て、アメリカ人のシスターが設立した高校で寄宿舎生活を過ごし、大学でもシスターの教育を受けることになった著者。戦後の混沌とした社会では、その「英語力」が貴重な武器となり、86歳の今日まで、未来の可能性を見ながら生きている。時代に翻弄されながらも、たくましく、したたかに生き抜く「ヒント」がここにあるはずです。