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悪党たちの事情
林孝志
「そこで床に倒れている死体を発見した。岡田は愕然とした。五年前とそっくりの状況なのである。死体が死体である事は見れば明らかで、床に少量の血が流れ出していた。殺された事は疑いようもない。これも五年前と同じである。ではどうするか? これも五年前と同じである」(「また部屋にあった死体」より)。殺し屋の日常が描かれる『殺し屋の日常・続編』ほか、4篇からなる小説。
ISBN:978-4-286-24779-3
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/04/15
電子版あり
日々雑感 2
林孝志
その日の夜、雨の降る中で私は銀座にいた。久々の銀座である。例によってとあるビルの三階の扉を開けようとしたら、もう開いていてカウンター席に店のスタッフが座っていた。(中略)今日は他に客はおらず、私が一番乗りの形である。何時もの席に着き、初めてのホステスが二人付いた(本文より)。日々の生活の中にあった出来事や、そのときに感じたことを綴ったエッセイ。
ISBN:978-4-286-24668-0
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2023/12/15
電子版あり
日々雑感 1
林孝志
随筆というものは、己のために書き記す。にも拘らず、洋の東西を問わず著名な作品が存在する。特に日本には『枕草子』『徒然草』のように後世の者が読んで学ぶ作品も多い。しかしこの「日々雑感」は、そのような大それた思惑などない。ただただ自分のために書き綴ったものである(「まえがき」より)。日々の生活の中にあった出来事や、そのときに感じたことを綴ったエッセイ。
ISBN:978-4-286-24667-3
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2023/12/15
電子版あり
悪党たちの日常
林孝志
【「どうだね?」「跳ね返りは、無い」三週間後のいつもの部屋で、いつものやり取りから始まった。「書類を返してくれ」相手は片手を伸ばし、片手にダンヒルのライターを握っている。私から書類を受け取ると、灰皿の上で慎重に燃やした。いつもの儀式である】(本文より)。殺し屋の日常が描かれる『殺し屋の日常』ほか、『事の始まり』『部屋にあった死体』を収録。
ISBN:978-4-286-24112-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2023/05/15
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