茶々と秀吉

秋山香乃 (あきやまかの)

茶々の側から豊臣秀吉を描いた話題の
“茶々と戦国武将”シリーズ第2弾!

(社)日本図書館協会選定図書

秀吉自慢の大阪城へ輿入れした於茶々、そのとき十七歳。秀吉は五十になろうとしていた。小谷落城で父・浅井長政の死、北之庄落城で母・於市の死を見てきた於茶々は、その実行者秀吉の妾になることをどう納得したのだろう。伯父・信長には殺意を抱いた於茶々だが、果して秀吉には──。史上名高い悪女とされてきた於茶々(淀殿)の視点から豊臣秀吉を描いた、画期的な長編時代小説。大好評“茶々と戦国武将”シリーズ、ファン待望の第2弾!

定価:1,980円 (本体 1,800円)

判型:四六上

ページ数:412

発刊日:2006/06/30

ISBN:4-286-01638-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1968年北九州市に生まれる。活水女子短大卒。2002年春『歳三 往きてまた』(文芸社刊)で衝撃デビュー。新選組ファンのみならず歴史小説読者からの高い評価を得る。
同年秋『獅子の棲む国』を上梓。以降、『柳生十兵衛 神妙剣』『新選組 藤堂平助』『五稜郭を落した男』『茶々と信長』(以上、文芸社刊)『総司 炎の如く』(NHK出版刊)『近藤勇』『火裂の剣』(以上、角川春樹事務所刊)『新選組捕物帖』(河出書房新社刊)『風冴ゆる』(双葉社刊)『忘れ形見』(幻冬舎刊)など、気鋭の女流時代小説家としての地歩を固める。
2005年春より「晋作・蒼き烈日」が山口新聞をはじめ他4紙で1年間の連載が始まり好評を得る。

メディア情報

  • 専門誌(紙)

    2006年08月24日

    「歴史読本 10月号」で紹介されました。

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