茶々と秀吉
茶々の側から豊臣秀吉を描いた話題の
“茶々と戦国武将”シリーズ第2弾!
(社)日本図書館協会選定図書
秀吉自慢の大阪城へ輿入れした於茶々、そのとき十七歳。秀吉は五十になろうとしていた。小谷落城で父・浅井長政の死、北之庄落城で母・於市の死を見てきた於茶々は、その実行者秀吉の妾になることをどう納得したのだろう。伯父・信長には殺意を抱いた於茶々だが、果して秀吉には──。史上名高い悪女とされてきた於茶々(淀殿)の視点から豊臣秀吉を描いた、画期的な長編時代小説。大好評“茶々と戦国武将”シリーズ、ファン待望の第2弾!