子育ち応援団
現役保育士が伝える省エネ子育て術
子どもに必要なのは“遊び”の発想!
ベテラン保育士が訴える教育エッセイ。
満足な教育が受けられなかった時代と違い、現代は衣食も足りて、親が子に手をかけてあげられる時代だ。そんな裕福な社会が実現されても子どもの目線から見ると“育ちにくい”世の中になっている。なぜか? その原因を保育園現場に携わって三十八年、今も現役の保育士である著者は、「育ちの基本である遊びが保障されなくなっている」からだとする。──子どもと高齢者とのふれあいなど、少子高齢化社会への提言も込めた教育エッセイ。