栃木発、「待ったなし!」在宅緩和医療

日本初の「ホスピスカー」が誕生するまで

渡辺邦彦 (わたなべくにひこ)

栃木県内どこでもコールに応えホスピスカーは今日もゆく。
若き緩和ケア医の活動記。

「ホスピスカー」とは? それは在宅緩和ケア医師が、急変した患者のもとに駆け付けるための緊急車両。救急車と同じである。患者を病院に運んでいるか、医師を患者のもとに運んでいるかが違っているだけ。日本の法律下で、いわば一般人である医師が赤色灯とサイレンを勝ち取るまでの苦闘と、ホスピスカーを駆ってもはや感動的とも呼べるほど全人的な緩和ケアを施す医師の姿を描いた記録。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六上

ページ数:190

発刊日:2010/12/06

増刷情報:3刷

ISBN:978-4-286-08851-8

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 医学・健康 > 医学

著者プロフィール

1959年7月9日生まれ

<学歴>
1978年 獨協高等学校卒業
1984年 獨協医科大学卒業
1990年 獨協医科大学大学院修了(医学博士)
1991年 日本脳神経外科学会専門医
2009年 日本緩和医療学会暫定指導医

<職歴>
獨協医科大学脳神経外科臨床講師
とちの木病院脳神経外科医長
栃木県立がんセンター脳神経外科医長・同緩和医療部部長代理

<現在>
医療法人陽気会 在宅ホスピス・とちの木所長
獨協医科大学非常勤講師

<研究歴>
国立がんセンター生物学部、スイス・チューリヒ大学、フランス・リヨン国際癌研究機構にて脳腫瘍の研究に従事。
ピースハウスホスピス(秦野)、オーストラリア、ニュージーランドで緩和ケア研修

<受賞>
1997年 日本脳神経外科学会奨励賞受賞

<著書>
『幸せのシッポ』(2006年、文芸社刊)
『痛みよ、さらば モルヒネが救ってくれる』(2007年、文芸社刊)
『自分らしく生ききるために 進行がんの患者さんを支える』(2009年、文芸社刊)

メディア情報

  • 新聞

    2010年12月16日

    「下野新聞」で紹介されました。

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