しんぼうというなのよくぼう

小林厚平 (こばやしこうへい)

山陰の田舎町で、道ならぬ恋に身を焦がす男と女。
「一線」を踏み越えた二人の運命は──。

男は「それ」をしんぼうした。女は静かに恋の炎を燃えあがらせていた……。「公平は思わず彩子の手を握った。白魚のような、という形容詞がぴったりの細長くて柔らかい手だった。彩子は嫌がらず、かすかに公平の手を握り返してきた。『彩さん、もう一軒行こう。近くにいい店があるから』(第三章より)。山陰の田舎町で、道ならぬ恋に身を焦がす男と女。「一線」を踏み越えた二人の運命は──。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:116

発刊日:2022/05/15

ISBN:978-4-286-09570-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

著者プロフィール

京都府に生まれる。
京都産業大学法学部卒業。

※この情報は、2022年5月時点のものです。

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