老人ホームの窓辺から

折々の記

井上節 (いのうえせつ)

特別養護老人ホーム理事長兼施設長のつぶやき。
福祉の現場に働く人々の思いとは。

施設の運営に当たること十数年、社会、暮らしの変貌を見つめ続けた日々の感懐、季節の移ろいの中で折に触れ湧き出る思いを綴る。弱さを与えられた/信頼の源/プラス改定/原発のこと/相手の立場/共生社会/これも自然の摂理/日本人のこころ/命の姿/脳死について/百年前の読者/こころの栄養剤/母のことなど……。こころが洗われるような好エッセイ。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:136

発刊日:2012/02/15

ISBN:978-4-286-11430-9

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

1947年5月5日、神奈川県に生まれる。
1971年、慶応義塾大学経済学部卒業。
1994年、社会福祉法人寿幸会理事長に就任。
2004年、同法人施設長兼務(現在にいたる)。
社会福祉士
精神保健福祉士
介護支援専門員

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