ピンとイチのものがたり
─ある犬の一生
拾われて家族の一員となったピン。
子どもと動物が共に育つ素晴らしさを鮮やかに描く。
拾われて家族の一員となった捨て犬・ピンと亮太の成長を描く。一人っ子の亮太にとってピンは兄弟のような存在、そして母・裕子にとってもピンは単なるペット以上のもの。ピンが娘・イチを産んでから裕子の教育論も盛りこんだハートフルストーリー。子どもと動物が共に育つ素晴らしさ、その目撃者となる親の喜びと同時に、自身も成長できる幸せを鮮やかに描き出す。