遠い闇からの声

佐山啓郎 (さやまけいろう)

戦争の傷跡に苦しみ葛藤する一人の教師と
その家族の生き様を丁寧に描いた社会派小説。

戦争の傷跡に苦しんだ一人の教師とその家族の生き様を描いた社会派小説。娘の亜也子の目を通して、両親の不和や弟と母親との確執をさぐるところから物語が始まる。事実が解明される過程は、戦争がもたらした大きな悲しみ、人間の愚かさや切なさが浮き彫りになり、読む人の心を打つ。兄弟愛、親子愛、そして友情、師と教え子との関係などなど、さまざまな問題を考えさせられる1冊である。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:372

発刊日:2016/05/15

ISBN:978-4-286-17233-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

1939(昭和14)年東京生まれ。
1963(昭和38)年法政大学文学部日本文学科卒業。
2000(平成12)年以降同人誌「コスモス文学」に作品を発表する。

■著書
『紗江子の再婚』(文芸社、2010年)
『赤い花と青い森の島で』(文芸社、2011年)

※この情報は、2016年5月時点のものです。

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