父と四郎と家族

陽だまりのある家

文:松槗秀晧/絵:藤本タクヤ (まつはしひであき/ふじもとたくや)

温もりのある町。陽だまりのある鉄道長屋。
四郎の思い出あふれる少年時代の物語。

温もりのある町。陽だまりのある鉄道長屋。思い出あふれる少年時代。鉄道工場で働く父、家事や内職で家族を支える母、祖母、兄姉弟妹の10人家族で暮らす四郎。父の大きさと温かさを背に感じて、父と二人、山道をおりた大根運びの日。父の深さを感じながら、日々成長していく四郎。今は遠くに霞む古き良き日本の美しい家族の姿を、四郎の目を通してていねいに描いた物語。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:B5変上

ページ数:52

発刊日:2021/12/15

ISBN:978-4-286-21620-1

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 童話

著者プロフィール

●松槗秀晧
1943年 北海道室蘭市に生まれる。
1961年 北海道室蘭商業高校卒業。
1966年 北海道教育大学卒業。
1966年 ヘブライ大学留学決定 中東戦争の為中止。
その後小学校教育、町・市の教育研究所研究員・研究協力委員を長年務め、後年は「崩壊学級」担任を希望して実践する。
明治図書刊の教育関係書に「依頼心の強い子の指導」を掲載。

■主な教育実践レポート
「4ヵ月で人も学級も変わる」
「教育は知る喜び変わる喜び」
「教育は感動の芸術」
〈現在の研究〉
「北海道の初期開拓者の精神を支えたものは何か」─最後まで鍬を握り続けた気持ちを支えたものは何か─
「何故日本は列強に植民化されなかったのか」

■講演
「北海道の歴史(縄文人の家族)」
「アイヌ民族の蜂起・松前氏」
「アイヌ民族の紋様・カラフト・千鳥の交換とカラフトアイヌ、千鳥アイヌについて」
「何故ロシアが脅威だったのか」─北海道開拓を急いだ背景─
「屯田兵村の配置と所有武器の意味するもの」


●藤本タクヤ
1969年生まれ、東京都在住のイラストレーター。
絵本を中心に、ほのぼのあたたかいテイストの絵を心がけて描いています。

※この情報は、2021年12月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2022年01月11日

    「室蘭民報」で紹介されました。

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