曇りの都

安本達弥 (やすもとたつや)

謎めいた現実社会と人の性を活写。
財政破綻した日入市で暗躍する革命集団とは一体!?

現実を未来へと推し進めるのに必要なものは理念ではなく現実に即した生き様であり、一方で革命に駆り立てられるのも人の性であることをテーマに、ある革命集団を取材する編集者たちの奮闘を描いた小説。主人公は月刊クリヤの編集者。財政破綻した日入市で革命集団や対抗勢力の動向を探り、記事にする任務を遂行する中で、関わる人たちの動静や、それぞれの生き様が見えてくる。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:228

発刊日:2020/11/15

ISBN:978-4-286-22024-6

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和30年2月10日生まれ。
兵庫県立星稜高校卒業後、神戸市勤務。
昭和63年「日本全国文学大系」第三巻に短編を投稿。
神戸市在住。

■著書
『公園の出口』(近代文藝社)
『裏庭』(近代文藝社)
『窓辺』(近代文藝社)
『泉』(近代文藝社)
『駅』(近代文藝社)
『純粋韻律』(近代文藝社)
『「裏」から「表」へ ──愛(恵み・救い)──』(近代文藝社)
『人形物語 ──愛・恵み・救い──』(文芸社)
『当世具足症候群』(文芸社)

※この情報は、2020年11月時点のものです。

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