堤のさくら

武田祐哉 (たけだゆうや)

いじめの標的にされる障害をもつ少年が、
一本の桜の木を桜並木にしたいと夢みる物語。

勝之が通学路にする堤に祖父が植えた一本の河津桜があった。脚に障害をもつ彼はいじめの標的にされ、中学で酷くなったが、柔道を習っている初恵だけがかばってくれた。悪童連が桜の枝を折っているのを見つけた勝之が注意すると喧嘩になった。学級崩壊になりかかるが、担任が変わると学級の雰囲気が明るくなった。勝之は一本桜では寂しいと思い、堤を桜並木にしたいと願うのだった。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:208

発刊日:2022/01/15

ISBN:978-4-286-23190-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和9年、仙台市生まれ。
昭和32年、東京理科大学理学部卒業後、教職につき都立富士高校、都立上野高校、都立井草高校、都立新宿高校に勤務。
平成11年、定年退職。

■既刊
小説『愛犬ジョニーよ、強く生きて』(文芸社)
『室の恋』(文芸社)
『浅閒の大焼け』(三省堂書店)

※この情報は、2022年1月時点のものです。

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