碧涙の彼方へ

補陀落渡海物語

阿伽月寛 (あかつきひろし)

どんな「時」に迷い込んでも、必ず僕は戻ってくる。
そして再び、君に辿り着く……。

ある村で何十年振りに、伝説の「ふだらくさん」と言われる行方不明事件が発生。どうして彼は突然に人々の前から消えたのか。そしていま彼はどの時代を彷徨っているのか。彼が消えた洞窟のそばで、ずっと再会を信じ続ける婚約者、そして、即身仏を拝むため、160年ぶりに総開帳となるその日を待ち続ける尼僧。そしてその母親がひた隠す秘密とは? ……生涯をかけた「愛」の物語。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:192

発刊日:2022/03/15

ISBN:978-4-286-23461-8

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > ミステリー

著者プロフィール

戦後なのか現代なのか、よく分からない時代に広島で生まれる。
幼少より妄想癖が強く、当時珍しくなかった防空壕跡等の穴に興味を引かれる。
某工業高等専門学校で土木工学を学び、卒業とともに土木技術者として建設省(現国土交通省)に入省。
配属されたダム工事現場周辺にある洞窟等に再び惹かれる。
国土交通省を早期退職した後、建設コンサルタントに勤務するも、いつ辞めようかと考える日々を送っている。

※この情報は、2022年3月時点のものです。

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