看取られる私
84歳の旅立ち
窺い知ることができなくなった妻の胸の内を
眼差しの変化から読み取り聞こえた声は……。
うかがい知ることができなくなった妻の胸のうちを、眼差しの僅かな変化から読み取り、聞こえた声……。「ご飯が済んだら私のそばに来てね、私の手を握ってね」。妻が最後に与えてくれた「気づき」とは──。介護される側に焦点を当て、呼び起される様々な感情や感覚、疑問や記憶や想像などを具現した『妻を看取る』の対なる一書。「妻はどのような気持ちで介護されていたのだろう」
定価:1,320円 (本体 1,200円)
判型:四六上
ページ数:160
発刊日:2022/05/07
ISBN:978-4-286-23510-3
ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 看護・闘病