母のアリラン

芳埜和子 (よしのかずこ)

満州から引き揚げてきた両親と5人の子供。
長女が綴る試練に次ぐ試練。ある家族の物語。

鹿児島県出身の父と北朝鮮籍の母を持つ著者が、波乱にとんだ半生を綴る。満州の職場で出会った両親は著者を連れて引き揚げ後、父の家族に反対され、母子は朝鮮に帰ることになる。だが、出発直前に父が迎えに来て、静岡県へ。国籍問題、貧困、父の放蕩、工場の立て直しと数々の試練に見舞われる一家。だが、常に父を悪く言わず、懸命に働き、子供を深く愛してくれた母が家族の中心にいた。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六上

ページ数:128

発刊日:2022/06/15

ISBN:978-4-286-23514-1

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1944年 中国旧満州の奉天(現・瀋陽)で生まれた。
1946年より静岡県に暮らす。
現在静岡市在住。

※この情報は、2022年6月時点のものです。

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