ゆらり世界へ出てみれば
そこでしたこと、そしてこれから
日本とアメリカを拠点に活躍してきたウイルス研究者の、
飾らない人柄が光る自分史。
ウイルス研究者として世界で活躍してきた著者が、81年間を振り返る。アメリカ国立衛生研究所(NIH)留学、帰国後は日本で勤務し、定年後は再びアメリカNIHへ。専門分野の話だけでなく、国際的な学会で世界各地を訪れた際の所感もたっぷり掲載。また、アメリカ生活から見えてくる日本の諸問題にも言及する。“frankly speaking”な皓三郎節が随所に光る自分史。