国連改革から世界連邦へ
この愛すべき地球を守るために
「人間的社会主義」を標榜する著者が、
地球・人類の未来を見据えて考えたこととは?
コロナのパンデミック、地球環境の異変。今後ますます世界の協力が不可欠になるはずだが、世界では、排外的民族主義、好戦的ナショナリズムの台頭に舵が切られている。そんな現状に危機感を覚える著者は、世界平和に必要なのは本当に格差のない社会を人間的に非暴力で実現することであるとし、「人間的社会主義」を提唱。イデオロギーや民族の違いをこえて国々が連帯していく必要性を説く。