おおつごもりから

小薮美恵子 (こやぶみえこ)

社会からはじき出された女性の苦悩と、
介護の現場の姿をリアルに描いた小説。

認知症高齢者グループホームを経営するとも子は大晦日の夜、道で倒れている女性を助けた。ユキと名乗る女性はお金も帰る家もないという。とも子はユキにホームで働くことを勧める。ユキは入所者の言動に戸惑いながらも懸命に働く。初めて心を開いて話せる貴田とも出会い、ホームの生活に馴染んだユキだったが、誰にも言えない闇を抱えていた。介護現場のリアルと社会の闇が交差する小説。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六上

ページ数:144

発刊日:2023/10/15

ISBN:978-4-286-24597-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和18年8月4日生まれ。
神奈川県出身。
千葉県在住。
国学院大学、千葉大学、淑徳大学卒業。
文学士、工学士、社会福祉士、ケアマネージャー。

※この情報は、2023年10月時点のものです。

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