小説 皇國の母

西丘聖晴 (にしおかきよはる)

敗戦の傷が癒えない大阪で、
逞しく生きるさまざまな人々の姿を描いた、時代懐古小説。

〈終わったのではなく、日本は戦争に負けたのだ!〉──太平洋戦争敗戦の傷がまだ癒えない大阪の街で、逞しく生きる人々の姿を描いた、時代懐古小説。梅田の地下街を拠点とするスリ集団と彼らに恐れられた刑事、その刑事から温情を掛けられる女スリ、心に傷を持つ復員兵と彼に敬意を払う戦争に行かなかった男たちと、闇市ですいとん屋を営む男装の麗人など、今はなき日本人の姿を描く。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六上

ページ数:168

発刊日:2024/04/15

ISBN:978-4-286-24858-5

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

1942年 大阪市東淀川区木川西之町で生まれる。
1965年 大阪商業高等学校卒業。
1969年 立命館大学文学部卒業(文学士)。
1969年〜72年 三年間、私立市川商業高等学校教諭。
1990年 創価大学法学部卒業(法学士)。
2004年 大阪学院大学流通科学部卒業(経営学士)。
2016年 法政大学通信教育文学部史学科卒業(文学士)。
現在、法政大学通信教育文学部日本文学学科(四回生在学中)。

※この情報は、2024年4月時点のものです。

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