母と娘の十五年の争い

まわりを巻き込んで

郷邨清湖 (さとむらすがこ)

老齢となり、認知症を患った母親を介護することになった
筆者の体験を綴った介護小説。

本作で描かれているのはいわゆる「老々介護」だが、その実態が克明に描かれており、読み手に強い衝撃を与える内容に仕上がっている。特筆すべきは、その絶望的な状況にあってなお母親を決して見捨てず、対立しながらも、その最期を献身的に看取ろうとしている点だ。きれいごとだけでは済ませられない老々介護の実態、親と子の絶望的な関係など、多くの見どころをそなえた体験記的小説。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:A5並

ページ数:464

発刊日:2024/10/15

ISBN:978-4-286-25249-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和14年、新潟県生まれ。
栃木県在住。

※この情報は、2024年10月時点のものです。

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