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書籍詳細：チョンジン（憧憬）中巻

チョンジン（憧憬）中巻

─花王双樹と沙羅双樹─

坂口麻里亜（さかぐちまりあ）

都会の欲に塗れた人々の中、「神の娘」である4人の行く末は。
一大叙事詩、怒涛の中巻。

水晶球の中に映し出される輝く衣の人、桜の樹、大勢の亡霊のような人々。邪悪なものの哄笑も聞こえる。それが何を意味するのか、占い師はわからず、ただ、魔除けのリースを手にする。凄惨な過去を持つダニエルは、紅に想いを寄せるのだが……。お互いの縁の真相が徐々に明らかになっていく。都会の欲に塗れた人々の中、「神の娘」である四人の行く末は!? 一大叙事詩、怒涛の中巻。

定価：990円 (本体 900円)

判型：A6並

ページ数：436

発刊日：2023/12/15

ISBN：978-4-286-26072-3

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

長野県上田市に生まれる。
長野県上田染谷丘高等学校卒業。
在学中より小説、シナリオ、自由詩の執筆多数。

■作品（小説）
『君知るや』（文芸社 2022年）
『竜の眷属』
『恋の形見に』

■『二千五百年宇宙の旅』シリーズ小説
『二千五百年地球への旅』（鳥影社 2020年）
『カモン・ベイビー』
『チョンジン（憧憬）』【本書】
『もう一度会いたい今はもういない君へ』（文芸社 2021年）
『ラプンツェルとロバの皮』
『亜麻色の髪のおチビ』
『酔いどれかぐや姫』
『ゴースト・ストーリー』

■関連シリーズ小説
『桜・桜』
『夏の終り』
『閉ざされた森』

■詩集
『ぶどう樹』
『アレルヤ』
『死せる娘の歌』
『スタンド・バイ・ミー』

※この情報は、2023年12月時点のものです。